【お問合せ】
メモリハイコーダの入力部の仕様に、対地間最大定格電圧と最大入力電圧という項目があります。どのような違いがあるのでしょうか?
【回答】
対地間最大定格電圧とは、入力ch~筐体間、各入力ch間に加えても壊れない上限電圧をいいます。
一方、端子間最大定格電圧とは入力端子間に加えても壊れない上限電圧をいいます。(最大入力電圧)
例えばメモリハイコーダMR8880の仕様は、以下の様に規定されています。
対地間最大定格電圧:AC,DC600V (CATIII)
:AC,DC300V (CATIV)
端子間最大定格電圧:AC,DC600V
MR8880の測定レンジは10mV~100V/div、フルスケールは10divなので最大1000Vf.s.になります。
AC400Vの生波形を記録するには、縦軸倍率を1/2にすることで可能になります。
ちなみに対地間最大定格電圧は実効値で規定しています。
一方、端子間最大定格電圧は一般的に波形のピーク値で規定しています。
MR8880以外はDC***Vと規定されています。
【作成】2013年1月
※お客様から計測に関するお問い合わせのあった内容で、他の皆様にも参考になる情報を公開しています。
※詳細につきましては取扱説明書、製品カタログ等を参照していただきますようお願い申し上げます。