【お問合せ】
メモリハイコーダMR8848で測定したデータを波形ビューアでCSV変換したところ、CSV変換データで各時刻に対する計測データ(各チャンネルの値)が
時間[s] CH1(Max)[V] CH1(Min)[V] CH2(Max)[V] CH2(Min)[V]...
となりました。同一時刻にMax、Minがある理由は?また、データ分析にはどちらで評価すべきかを教えてください。
【回答】
今回ご覧になられているデータはメモリハイコーダのレコーダファンクションのデータです。(拡張子が.rec)
レコーダファンクションでは時間軸の設定とサンプリング周期の設定を行います。
時間軸設定は100ms/div~1h/divの16段階から選択します。
時間軸分解能は100ポイント/divですので、例えば1s/divを選択した場合の時間軸分解能は10msになります。また、仮にサンプリング周期で1msを選択した場合、分解能の中に10個データがあることになり、その10個の中の最大値と最小値の2データを記録していきます。
※エンベローブ波形、エンベローブ機能などと呼んでいます。
MR8847Aカタログより抜粋
上記のようなデータですのでどちらを使用して評価すべきか、ということを判断することはできません。
なお、メモリファンクションをご選択いただいた場合は時間軸レンジの1/100がサンプリング周期になります。
※メモリハイコーダの種類によってはレコーダファンクション以外の呼び方の製品もございます。
例)MR8880では「リアルタイムファンクション」です。
※お客様から計測に関するお問い合わせのあった内容で、他の皆様にも参考になる情報を公開しています。
※詳細につきましては取扱説明書、製品カタログ等を参照していただきますようお願い申し上げます。