【お問合せ】
ハイテスタ3030-10や電工テスタ3008の仕様に「内部抵抗 20kΩ/V」と記載があります。テスタの内部抵抗による影響を教えてください。
3030-10
【回答】
電圧測定において、テスタの内部抵抗の大小が測定値に影響する場合があります。
内部抵抗は無限大であることが理想的ですが、テスタは必ずある値の内部抵抗を持っています。
一般的にDMMは10MΩ以上(測定レンジにより異なる場合あり)と内部抵抗は大きく、アナログテスタ(3030-10, 3008)は直流電圧計の内部抵抗は20kΩ/Vです。(3030-10の0.3Vレンジは16.7kΩ/V)
回路電圧を測定する場合、テスタの内部抵抗が実際の測定回路に並列に接続されることになります。その影響度は測定回路の抵抗とテスタの内部抵抗との比で決まり、テスタの内部抵抗が大きいほど影響が少なくてすみます。
従って、トランジスタのベース回路など高抵抗回路の電圧を、内部抵抗の低いテスタで測定すると、実際の電圧より低めにでますのでご注意ください。
※3008は2018年9月に廃止となっております。
【修正】2017年7月
※お客様から計測に関するお問い合わせのあった内容で、他の皆様にも参考になる情報を公開しています。
※詳細につきましては取扱説明書、製品カタログ等を参照していただきますようお願い申し上げます。