【お問合せ】
絶縁抵抗計(メガー)の有効測定範囲について、第1有効測定範囲と第2有効測定範囲とに分かれているのはどういうことですか?
【回答】
測定範囲のうち確度が保証される範囲を有効測定範囲といい、第1有効測定範囲と第2有効測定範囲の区分があります。JISでは製造業者が各々の範囲を定めるようになっています。
アナログ式においてはJIS 規格で以下の内容を基本とするよう定められております。
第1有効測定範囲:
有効最大目盛値の1/2~1/1000の範囲(に近い1,2,5で始まる10の整数乗倍の目盛)
第2有効測定範囲:
第1より大きい抵抗の範囲=有効最大目盛~有効最大目盛の1/2
第1より小さい抵抗の範囲=ゼロに最も近い目盛~有効最大目盛の1/1000
例:500V/100MΩ絶縁抵抗計の場合
有効最大目盛----------100MΩ
1/2------------------50MΩ
1/1000---------------0.1MΩ
ゼロに最も近い目盛----0.05MΩ
のとき
第1有効測定範囲は 0.1MΩ~50MΩ
第2有効測定範囲は 0.05MΩ~0.1MΩ未満および50MΩを超え100MΩまで
IR4013パネル例
なお、デジタル式においては特に規定はなく、製造業者が定めた性能表に表示された範囲とされています。(メーカーの仕様による)
※詳細につきましては各製品の取扱説明書を参照していただければと思います。
【修正】2020年2月
※お客様から計測に関するお問い合わせのあった内容で、他の皆様にも参考になる情報を公開しています。
※詳細につきましては取扱説明書、製品カタログ等を参照していただきますようお願い申し上げます。