【お問合せ】
通常のJIS適合絶縁抵抗計では対地間の絶縁抵抗が正確に測定できない理由は?(P-Nを短絡しない方法)
【回答】
通常の絶縁抵抗計は被測定物が電位を持っていないことを前提として設計されているため、太陽電池のような電位を持っているものの測定では、絶縁不良(地絡)があった場合、絶縁抵抗計の測定電流に被測定物が発生している電流が重なってしまい、正しく測定できなくなります。
地絡の場所と測定場所によって測定値が小さくなったり大きくなったりしますが、絶縁不良(地絡)が起こっていなければ通常の絶縁抵抗計でも正確に測定できます。
通常の絶縁抵抗計でのP-E間の測定は、絶縁劣化があった場合は必ず測定値が小さくなりますので、まず通常の絶縁抵抗計でP-E間を測定し、測定値が小さかった場合にPVΩファンクションで測定するようにすれば、作業時間の短縮になります。
※通常の絶縁抵抗計とは、JIS絶縁抵抗計のように負極性の電圧を発生するメガーをさします。
【修正】2025年9月
※お客様から計測に関するお問い合わせのあった内容で、他の皆様にも参考になる情報を公開しています。
※詳細につきましては取扱説明書、製品カタログ等を参照していただきますようお願い申し上げます。