【お問合せ】
静電気を防止するための素材の抵抗値を評価するには、どのようにしたらよいでしょうか?
【回答】
導電性の有る素材であれば、素材そのものに電流が流れることによって静電気が帯電し難くなります。その素材の抵抗値の評価方法として抵抗率を計測することで可能となります。
特にフィルム状のもので、その体積抵抗を求めるには、超絶縁計SM7110と平板試料用電極SME-8310を組み合わせすることによって厚さ8mmまで、100mm角の試料を計測することができます。
体積抵抗率を求めるには、下記計算式で算出いたします。
ρ=(19.6×Rv)/t [Ω・cm]
ρ:体積抵抗率 [Ω・cm]
Rv:超絶縁計で計測した値 [Ω]
t:試料の厚さ [cm]
19.6:平板試料用電極SME-8310の電極定数
特に冬場の乾燥した時には、静電気が発生しやすくなりますので、ある程度導電性の材質のものを使用することで静電気を回避することができます。
【修正】2015年11月
※お客様から計測に関するお問い合わせのあった内容で、他の皆様にも参考になる情報を公開しています。
※詳細につきましては取扱説明書、製品カタログ等を参照していただきますようお願い申し上げます。