【お問合せ】
熱流ロガーで熱伝導率の計算表示はできますか?
【回答】
熱流ロガーLR8432やLR8416は、波形演算ができますので、以下の手順を使用すると熱伝導率の計測表示も可能になります。
熱伝導率は以下の式で表すことができます。
熱流[W/m^2]/( (T1[K]-T2[K]) / 長さ[m] )
そのため、熱流ロガーでリアルタイム波形演算で求めるとなると
CH1:T1(高温度側温度)
CH2:T2(低温度側温度)
CH3:熱流
とすると
W1=(1×CH1)-(1×CH2)+0
W2=(0×CH1)+(0×CH1)+長さ(ユーザで測った長さ)
※上記W2は長さの定数を出すためだけの式になります。
W3=(1×W1)/(1×W2)+0
W4=(1×CH3)/(1×W3)+0
という計算式を作ると、W4で
熱伝導率[W/(m・K)]=熱流[W/m^2]/( (T1[K]-T2[K]) / 長さ[m])
とする事ができます。
このW4は、リアルタイムに波形、数値表示もできますので、熱流を測定しながら熱伝導率の変化を見ることもできます。
※LR8416は2024年12月に廃止となっております。
※お客様から計測に関するお問い合わせのあった内容で、他の皆様にも参考になる情報を公開しています。
※詳細につきましては取扱説明書、製品カタログ等を参照していただきますようお願い申し上げます。