【お問合せ】
スラリーの電気等価回路パラメーターはどのように求めていますか?
【回答】
まず、スラリーのインピーダンスデータの中には電極セルの電極ピンとスラリーの界面に形成される電気二重層容量の特性が含まれますので、この特性を検出し、スラリーの電気等価回路に含めて補正します。
回路パラメーターは最小二乗法で求められます。自動的に初期値が入力され、パラメーターが最適化されます。
パラメーターが最適化されたときの自由度調整済決定係数がしきい値以上になり、かつ緩和過程の数が最小になるときに、スラリーの電気等価回路パラメーターが決定となります。
このしきい値は、弊社がLIB電極スラリーのインピーダンス実測値から経験的に決定したものであり、これにより一致度だけを追い求めて非物理的なパラメーターを増やさないように、緩和過程の数を抑えるアルゴリズムとなっています。
【作成】2022年5月
※お客様から計測に関するお問い合わせのあった内容で、他の皆様にも参考になる情報を公開しています。
※詳細につきましては取扱説明書、製品カタログ等を参照していただきますようお願い申し上げます。