【お問合せ】
コイルの直流抵抗測定値がおかしい。
【回答】
LCRメータの直流抵抗測定では、測定誤差を減らすため発生電圧をON/OFFさせて本体内部のオフセットをキャンセルしています(DCアジャスト機能)。コイルへの印加電圧が切り替わる時、出力抵抗やコイルの等価直列抵抗、インダクタンスによる過渡現象が生じます。測定に過渡現象が含まれてしまうと正確な測定ができませんので、直流測定の際は過渡現象の影響を受けないように十分に長いDCディレイ時間を設定してください。DCディレイ時間の名称や測定のタイミングは機種によって異なります。各機種の取扱説明書をご覧ください。適切なDCディレイ時間がわからない場合、まずはできるだけ長いディレイ時間を設定し、その時の測定値が変化しない範囲でディレイ時間を徐々に短くしていきます。
【修正】2020年3月
※お客様から計測に関するお問い合わせのあった内容で、他の皆様にも参考になる情報を公開しています。
※詳細につきましては取扱説明書、製品カタログ等を参照していただきますようお願い申し上げます。