【お問合せ】
電力計を使用していたところ、高調波測定の設定にTHDという項目がありました。これは何ですか?また、THD-FとTHD-Rの違いは何ですか?
【回答】
THDは電源品質の目安の一つです。電圧・電流の波形にどのくらい高調波が含まれているかを示すもので、ここから波形の歪み度合いを知ることができます。
正式には”総合高調波歪み率”と呼び、英語では”Total Harmonic Distortion”と表すことから、頭文字をとってTHDとしています。
電力関係のJISでは“基本波成分と高調波成分の比”と定義されています。電力以外でも、振動や音声の波形解析で使われています。
THD-F(基本波高調波)とTHD-R(実効値高調波)では算出するときの計算式が違います。商用電源の測定時は、一般的にはTHD-Fが使われています。
【修正】2023年10月
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※詳細につきましては取扱説明書、製品カタログ等を参照していただきますようお願い申し上げます。