【お問合せ】
クランプオンパワーハイテスタ3169には「無効電力計法」を使用するかどうかの設定があります。無効電力計法とはどのような測定方法でしょうか?
【回答】
「無効電力計法」は大口需要家などに設置されている無効電力計と同様に、電圧・電流から直接無効電力を測定する方法です。
きれいな正弦波の電圧・電流であればどちらも同じ測定値が得られますが測定する電圧・電流波形によっては、この設定によって無効電力や皮相電力、力率の測定値が異なる場合があります。
無効電力計法を使用する場合、力率は高調波成分を含まない基本波成分だけで演算します。
一方、無効電力計法を使用しない場合の力率は有効電力の皮相電力に対する比になります。高調波成分を含めて演算しますので高調波電流が大きくなるほど力率は悪くなります。
※3169は2021年9月に廃止となっております。代替製品はPW3360,PW3365となります。
※PW3360,PW3365で3169無効電力計法と近い値を得るためには設定が必要です。
PW3360取扱説明書より抜粋
【修正】2022年7月
※お客様から計測に関するお問い合わせのあった内容で、他の皆様にも参考になる情報を公開しています。
※詳細につきましては取扱説明書、製品カタログ等を参照していただきますようお願い申し上げます。