【お問合せ】
パワーアナライザなどの機能で、電流センサ位相補正機能について教えて下さい。
PW3390/PW6001/PW8001
【回答】
一般的に電流センサーは高周波になってくると、電流の位相誤差が徐々に増加する傾向があります。
電流センサーに固有の位相特性情報を使用して測定値を補正することで、高周波数領域での電力測定の誤差を低減できます。(オシロスコープのプローブのデスキュー補正のイメージです)
オシロスコープの場合、特定の周波数ポイントのみの補正ですが、HIOKIのパワーアナライザの場合は、広帯域に渡って位相補正を行うことが可能です。特に低力率のリアクトル、トランスなどの損失解析に絶大な威力を発揮します。
なお、PW8001で自動認識機能付き電流センサーを使用した場合、電流センサーの位相は自動で補正されます。
PW6001やPW3390にも位相補正機能が搭載されていますが、こちらの2機種ではすべて手動入力での補正が必要です。より正確な測定のため、ぜひ位相補正機能をお試しください。
PW6001カタログより抜粋
【修正】2022年7月
※お客様から計測に関するお問い合わせのあった内容で、他の皆様にも参考になる情報を公開しています。
※詳細につきましては取扱説明書、製品カタログ等を参照していただきますようお願い申し上げます。