【お問合せ】
耐電圧試験(絶縁抵抗試験)とはどのような試験ですか?
【回答】
電圧試験や絶縁抵抗試験は、電気部品や電気製品が実際に十分な絶縁性能があるかどうかを確認するための試験です。
私たちが使用する電気製品は安全でなければなりません。では、安全とはどのようなことを意味するのでしょうか? 具体的には、“感電しないこと”、“火災・爆発など事故を起こさないこと”になります。
私たちが日常使用しているすべての電気製品は、危険な電源部分と使用者が触れる部分との間が絶縁物によって絶縁されています。
各国の安全規格では、電気製品の製造者に対して、その製品試験として絶縁抵抗試験・耐電圧試験・接地導通試験、漏れ電流試験などが義務付けられています。その中でも、耐電圧試験はほとんどの規格において、必ず行うべき重要な項目となっています。
耐電圧試験は、感電や火災からの保護という位置付けにある「絶縁物」の性能試験ということでもあります。規格上は絶縁耐力試験とも呼ばれます。 試験電圧としては、定格電圧の約 10 倍もの高電圧(試験電圧は別途記載)を印加しますので、絶縁劣化を起こしている場合は絶縁破壊を起こしてしまう危険性があります。これは一種の破壊試験でもありますが、いずれにしても、絶縁性能が保たれていない危険な製品を市場に出さないための試験となります。
AC自動絶縁耐圧試験器 3174
【修正】2025年9月
※お客様から計測に関するお問い合わせのあった内容で、他の皆様にも参考になる情報を公開しています。
※詳細につきましては取扱説明書、製品カタログ等を参照していただきますようお願い申し上げます。