【お問合せ】
耐電圧試験には、耐圧試験器を使用しなければいけないのでしょうか?
【回答】
安全規格の中には耐電圧試験の条件や方法が必ず規定されています。(試験器に対する要求事項がある規格もある)従って、それらの条件を満たす試験を行うことができれば耐圧試験器である必要はありません。
しかし、耐圧試験器は操作者に危険がないように、安全性を考慮した設計が行われていますので、できる限り耐圧試験器をご使用いただくことを、お勧めします。
例えば電気用品安全法施行規則別表第 4 検査設備の絶縁耐力試験設備には、
- 変圧器、電圧調整器及び電圧計(精度が 1.5 級以上のもの)又はこれら を内蔵する絶縁耐力試験機を備えていること。
- 二次電圧がそれぞれの絶縁耐力試験電圧に容易かつ円滑に調整できること。
とあり、耐圧試験器を使用しなければならない訳ではありません。
また、別の JIS 規格や UL 規格の中には、高圧トランスの容量が 500VA と規定されているものもあります。これは、試験対象物に比較的大きな漏れ電流が流れると、トランスの出力が電圧降下を起こしてしまい規定の電圧がかからなくなってしまうことを防ぐ意味があります。
電気用品安全法施行規則で要求する電圧計 1.5 級については、3153、3174 のデジタル電圧計で対応できます。
AC自動絶縁耐圧試験器 3174
【修正】2025年9月
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※詳細につきましては取扱説明書、製品カタログ等を参照していただきますようお願い申し上げます。