【お問合せ】
耐電圧試験で、遮断電流(カットオフ電流)はどのように設定すれば良いでしょうか?
【回答】
試験電圧は規格で決められている場合がほとんどですが、規格の中では判断基準となる遮断電流の記載がないのが一般的です。これは、ノイズ対策コンデンサの採用などにより、試験時に流れる電流は設計に依存すること、また、当然のことながら耐電圧試験時の電圧によって漏れ電流は変わるため、遮断電流(カットオフ電流)を一概に決めることができないためです。
一般的には、動作中の機器の漏れ電流が 1mA 以下であれば安全上はほぼ問題はありませんが、ノイズ対策コンデンサや試験電圧によっては1mA以上の電流が流れることが珍しくありません。よって、設計等の技術的根拠に基づき遮断電流は各メーカにおいて個別に規定することになります。
AC自動絶縁耐圧試験器 3174
【修正】2025年9月
※お客様から計測に関するお問い合わせのあった内容で、他の皆様にも参考になる情報を公開しています。
※詳細につきましては取扱説明書、製品カタログ等を参照していただきますようお願い申し上げます。