【お問合せ】
耐圧試験器の使い方(試験方法)を教えてください。
【回答】
電気製品の耐電圧試験をするポイントは、その動作を考えてもらうと分かりやすいと思います。一般的には、電源の一次側と電気製品の操作者が触れる可能性のある個所(筐体や操作パネルなど)との間の絶縁を試験します。またこの試験中、もちろん電気製品には電源を供給しません。
次に具体的に電気製品を例に示します。電源の1次側とは商用電源ラインにつながる場所ですから、電源コードのプラグ部分(コードが外せるものは電源インレット部分の端子)と筐体(金属などの導電部は特に重要)との間です。電源スイッチを入れることで、1次側と接続され活線状態になる配線もあります。ですから、耐電圧試験時には、それら電源スイッチはONの状態で行います。そして、耐圧試験器の高圧出力端子側を電源コード側に接続し、LOW 端子側を筐体に接続して試験を行います。(下図)
電気機器以外(電気部品・材料)の耐電圧試験も同様な考え方になります。電路として使用される部分とそれ以外の絶縁された部分間に高電圧を印加して試験をします。
【修正】2025年9月
※お客様から計測に関するお問い合わせのあった内容で、他の皆様にも参考になる情報を公開しています。
※詳細につきましては取扱説明書、製品カタログ等を参照していただきますようお願い申し上げます。