【お問合せ】
レアショート(レイヤーショート)とはどのようなものですか?
インパルス巻線試験器ST4030Aとはどのような試験をするものですか?
【回答】
コイル(モータ含む)の巻線は被覆(エナメル)で絶縁されていなくてはいけませんが、何らかの理由で絶縁抵抗が小さくなり短絡することがあります。これをレアショート(レイヤーショート)と呼びます。
【レアショート(レイヤーショート)の主な原因】
- 熱による絶縁被膜の劣化(過負荷、モータロックなど)
- モータの製造工程で被膜が損傷
- 振動による絶縁劣化
- 粉塵の混入、経年劣化など
インパルス巻線試験器ST4030Aとは、モータのステータやコイルの巻線間で起こる絶縁不良(レアショート/レイヤーショート)の有無を検出する検査器です。
良品のモータにインパルスを印加した時の波形(マスタ波形)を基準に、波形の面積を比較して判定します。ショートしているとLやRが変わるためインパルス波形が変化します。
【修正】2023年2月
※お客様から計測に関するお問い合わせのあった内容で、他の皆様にも参考になる情報を公開しています。
※詳細につきましては取扱説明書、製品カタログ等を参照していただきますようお願い申し上げます。